人よ、
飛躍の念さへ
恐れるなかれ不可能の、
登れなほ高く、なほ遠く。たとひ
なんぢが心、
泉のそばを慕ふとも、
かつは
燃立つ心に命がある。
きのふの
籠の戸いかに固いとも、
思想はたえず
とはに盡きぬはその
變化あれよ、向上あれとは、この世の
不動の今がいかにして、
はす過ぎし世の
授くるものは
これを越えて飛べ、熱烈の夢。
人
われとおのれに驚けよ、
堪へるか否かを問ふ勿れ。
不斷の
未來めがけて不可能の、
はす青空文庫の奥付
mile Verhaeren」は、ファイル冒頭ではアクセント符号を略し、「Emile Verhaeren」としました。