輪まはし
新美 南吉
ついぢの
椿の花のした、
ここから
輪まはし
かけてつた。
木ぎれで
ひいた横の線、
ここから
からから
かけてつた。
帽子に
椿の花插して、
ぬくとい
垣根に
そつてつた。
ついぢに
凭
(
もた
)
れてあつち見て、
あの子が
ひとり
まつてゐる。
出典:青空文庫(
https://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/45109_41960.html
)
青空文庫の奥付
底本:「日本児童文学大系 第二八巻」ほるぷ出版
1978(昭和53)年11月30日初刷発行
底本の親本:「チチノキ」
1933(昭和8)年8月
初出:「チチノキ」
1933(昭和8)年8月
入力:菅野朋子
校正:noriko saito
2011年1月4日作成
青空文庫作成ファイル:
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